「七夕天井・天神底」はあるのか?

前回の株式日記(6/24)で「短期的な調整局面入り」と書いた。今週の相場を見るとその通りの動きとなっている。世界最大の年金運用資金GPIFのリバランス売りや投資信託が支払う年一回の分配金(配当金に相当)捻出のための株売り。そうした需給悪化に加え、米国の金融引き締め加速懸念で日米株安が相場に重くのしかかっている。

チャート上では5月からの日本株の怒涛の上昇で6/19に33,772円で33年振りの高値を付けた。少し調整を経た後7/3に再度33,762円の高値を取った。その後は4日大幅続落となり今日に至っている。典型的なダブルトップ型となり25日移動平均