「哲学の方法」 著:ティモシー・ウィリアムソン

「哲学の方法」 著:ティモシー・ウィリアムソン  訳:廣瀬 覚 発行:岩波書店

副題には「哲学がわかる」とある。
本屋でそれを見つけたので、
 こりゃ、買わない訳にはいかない
と、買ってきました。勿論、読んでみました。
が、「哲学がわかる」はちょっと、誤解。
「哲学がわかる」は哲学初学者に対する参考書的なシリーズに付けられた名前のようです。
この本を読んだからと言って「哲学がわかる」訳ではありません。(あたりまえか・・・)

要は、
 深く考えるためには、何をどう考えればよいか
を紹介した本で、これを読んだからと言って「哲学的課