尾瀬への思い出

思い出せばとても古い記憶になる。

子供達がまだ高校と中学生の時である。
東京に住んでる時に一度は尾瀬に行ってみようと主人の話で最初で最後の家族四人揃いの尾瀬への旅行。

記憶は薄れてるけど、印象に強く残ってるのは尾瀬に着いてから円天の中延々と30キロほどを歩いてた。
何も陰がなくひたすら目的地まで歩かないと休めないのが辛かった。

生まれて初めてこんなに長く歩いた。
主人は軍隊でよく訓練してたので歩くのが平気みたい。子供たちも何か大変そうでも文句言わず歩いてた。
自分は木の板で歩道を作って、それが東京電力だとわかりびっくりしてて、湿