7月11日 城もやはり夜が好い  松本城

 白と黒。

 周囲が暗くなるにつれ、照明に照らされた壁の白が一段と鮮明になります。

 見事な美しさです。
 家康の元を去った石川数正が、天正十八・1590年頃に築城したと伝えられます。世はまだ戦乱の時代です。戦いのための城のなのに、なぜこうも美しいのでしょう。

 そういえば、女性がより一層美しく見えるのは…
 「夜目、遠目、笠の内」
 だそうですが、城もそうだったのですね。


 

カテゴリ:旅行・お出かけ