コクリコ坂から

昨日偶然にTVでジブリのアニメ映画「コクリコ坂から」を観た。

坂本九の「上を向いて歩こう」が流れる1963年の横浜が舞台。
山下付近にある海が見える主人公の家や坂の下の商店街、主人公の通う高校等がノスタルジックに美しく描かれている物語である(一応ラブストーリー)。

もう人生で横浜が最も長く住む街になったが、この時代の横浜は知らない。それでも何故かとても懐かしく感じてしまった。おそらく時代への郷愁なのかもしれない。

「コクリコ坂」という坂は実在しないが、横浜は関東平野にある割にはいたるところに坂があって、40年前に引っ越して来た時には「