オペラ映画に感動するなんて!

「テノール」と言う映画を見て来たが感動の涙を流した。
クライマックスの状況は一昨年の「コーダ愛の歌」に似る。
しかし冒頭から最期までオペラの素晴らしさがぎっしり。
主人公はラップの名手で全編ラップ音楽が流れている。
その中で聞くオペラの歌声が何とも良いハーモ二ーになる。

フランス映画なのでフランス語で交わされるが耳に優しい。
映画に登場するのは”スシ”を宅配サービスのアルバイト。
こんな所で日本語が活躍しているのもサービス精神か。
主人公の兄が収監されて母親に送る画像の後ろは富士山。
今日本に来ているのだとウソの説明をするくだりもあ