報告 2023年07月31日(月)10:17 会員以外にも公開 苦を苦にしないとは 苦精神交互作用 苦を苦にしないことが大切とお釈迦さまは述べていると師匠から教わった。苦を苦にしないとはどういうことか。たとえば不安。日常のことでも、病気や老化や死などのことでも、不安がおきるとき、不安はあってはならないという思い込みのようなものを持っていると、不安な思いが湧いてくるとそれを取り除けようとすることになる。みごと取り除けることが出来るなら万々歳なのだが、そうは問屋が卸さない。それは脳の性質による。好きなことがらに執着するというのは日常でよく起きる事柄だ。