江戸時代にはさまざまな” 日用品 ”をレンタルする人が多くいたソウダ。
当時のレンタルショップは『 損料屋・そんりょうや 』と呼ばれ、人気の職業だったという。
着物などの衣料品、釜や鍋などの炊事用具、ふとんや枕などの寝具、蚊帳などの季節品をはじめ、扱う種類は多岐にわたったが、中でもよく利用されていたのが『 ふんどし 』だソウダ。
当時は、布がとても貴重で、ふんどしを買うと1本約6000円もしたという。
一方、レンタルであれば安く借りられるし、洗濯済みのものを着用後、迷わずに返却出来たソウダ。
ところで、ふんどしは誰もが着用していた