たまには、まじめに私の作曲した音楽を、きちんと解説してみようかなと思います。
クラシックが苦手な人には、たぶん面白くないと思いますので、あらかじめ言っておきます。
今回は、私のオカリナ音楽の集大成として作曲した、
オカリナと弦楽オーケストラのためのコンソレーション第3番「花の追花」について解説します。
この曲は、2019年に完成をみた曲で、曲の基本的なものは、18歳のころのピアノスケッチに由来しています。
そのモティーフを断片的に使って、オカリナと弦楽オーケストラのための第7組曲の最終楽章として、当初作曲しました。
ところが、ある
連載:自作曲