埼玉「いも街道」のサツマイモが旬を  !

秋めいてまいりました。
埼玉では、栗より甘い「十三里」といわれた「サツマイモ」の生産地があり、今年7月に国連食糧農業機関(FAO)から武蔵野地域(川越、所沢、ふじみ野、三芳)が「世界農業遺産」に認定された。

この武蔵野地域は、富士山や浅間山の噴火で降り積もった火山灰台地で土が酸性なので農業には不向きなことから、江戸時代前期から周辺農家は雑木林で集めた落ち葉を醗酵させたい肥にし、畑に混ぜ土地を改良しつ付けて来た、これを「落ち葉堆肥農業」という伝統農業で、ここでそだてれられたサツマイモは「川越いも」としてブランド力を持っている。

この地域のサツ