埼玉・坂戸 五千頭の龍が昇る「聖天宮」

彼岸か過ぎ、一気に秋らしさを増す埼玉、昨日は、日本でも坂戸と横浜中華街に存在する「道教」のお宮である「聖天宮」を拝観してきた。儒教、仏教、そして道教は、インドのお釈迦様を起源に日本へは仏教としてシナ大陸を通じて伝わっている。

シナ大陸の起源にさかのぼる太古の民間信仰で、様々な英雄などを含む、様々に神が存在する多神教で、其の基本が「神仙思想」「老荘思想」とされ、特に不老不死の探求、老子や荘子の思想を取り入れ、知や欲を働かせる「人為」を無くし「無為」「道」に従い生きることを説く、日本では平安時代に「陰陽道」「風水」、江戸時代に入り、倫理道徳として「朱子