友人のノーベル賞受賞は叶わぬものの納得いく受賞者選考

本日ノーベル生理学・医学賞受賞者の発表がスウェーデンのストックホルムであり、ペンシルバニア大学に所属する二人の博士、ワイスマン氏とカリコ氏が受賞することになった。(女性のカリコ博士はファイザーとワクチンを共同開発したビオンテック社の上級副社長でもある)

個人的にはここ4-5年毎年候補に挙がっている日本人の友人が受賞することを期待していた。しかし、今回の世界的なパンデミックCovid19を【メッセンジャーRNA(mRNA)】という新しい画期的なワクチン製造方法の実用化で、鎮静化に導いたお二人の研究が高く評価されての受賞には全く異議を挟む要素が無い。