女性作家に魅せられて

最近、女性作家の本に惹かれている。

桜木紫乃は、女性目線で所々にエロを書いているのだが、ナル程と感心する程に文学的だ。

筏田かつら(いかだ かつら)は性別不明だが、多分女性だ。書いているものはヤング向けのラブラブものだが、読んでいるだけで若返る。

青山美智子はホッコリする気持ちになり、昔通っていた喫茶店を思い出した。

望月麻衣は北海道出身ながら京都在住。
少しヤング向けの本だが、「寺町三条のホームズ」は見事に京都観光案内的要素を盛り沢山に書いているので、つい「その気」になった私はまんまと罠にはまり、京都に20泊して文庫本を教科書