連載:昔を懐かしむことは年寄りの特権なのじゃ

病院の長い待ち時間の戯れ言~小悪党になろう!

池波正太郎の小説の鬼平犯科帳
面白いですよね。

長野県上田市や東京台東区に彼の記念館があります。

どちらも訪れましたが予想外に混んでて彼の人気の広さを感じました。

池波が鬼平に言わせている言葉で印象的なのが

人間とは、妙な生きものよ。 悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事をはたらく。 
そうして心のバランス(原文は日本語)を取るものよ。
だから奴も悪党の親分だけれど
こうして安い飯屋をやって人の喜ぶ姿を見ていたんだろう、
という一節があります。細かい描写はうろ覚えなのがすいません。



それを