「縁と月日」

「縁と月日」


 最近読み始めた時代小説の中で、時折り出てくる言葉。
 「縁と月日」という言葉が、普段の生活の中で、ふっとした時に思い浮かんでしまう言葉になってしまっている。

 「縁と月日」という短い言葉で物語の中では出てくるが、「縁と月日は末を待て」という諺の事で、「上方いろはかるた」の中にもある諺らしい。

 関東の人間だからか、今まで知らなかった諺だ。
 こちらのイロハかるただと、「
え」は「縁の下の力持ち」だったろうか?


 意味としては「良縁や人生の良い機会は、あせらず落ち着いて待つのがよい」ということらしい。