BOROの原点を知る(?)ー知るは喜びなりー

過日(7月16日から8編日記)の「野良の藝術」展で、特別展示としてBОRОコレクターと称してボロ類を展示した。

一昨日、そこで出会った人から参考にと、福島博物館で過去に展示した「ハギレの文化誌」の冊子を昨日貸してもらった。
その解説の一編に「清浄の中より来るー糞掃衣の世界ー」があったが、この内容に心惹かれた。

それは、今から12年前、スリランカに行ったとき、寺院で見る坊さんの袈裟は、くすんだ濃茶の長方形の一枚布が多かった。それをインドのサリーの様に纏っていた。これが本来袈裟の原型だと思った。

この布の謂れは、もとは墓場で亡くなった人に