思い出の朗読

いまはヨボヨボのおじいちゃんの私。
そんな私にも、
燃える青春があったのです。
仕事の合間に没頭していたアマチュア演劇。
その舞台づくりに頑張った日々は忘れたことがない。
仕事と演劇に全精力をつぎ込み、
恋愛など全く縁のなかった私なのに、
舞台づくりに一緒に頑張っていた、
若いメンバーが、なんと惚れてくれたのだ。
13歳年下の保母さん(当時)だった。
そんな彼女の思いにに気付けない不器用な私に、
業を煮やした彼女が、
なんと絵本を通じてプロポーズしてくれたのだ。
いくら石部金吉のわたしでも、
気付くほどの素敵な絵本。
そして