連載:日常1

「寒さが嬉しい」

寒い。気温が全く違う。自然に笑ってしまう。

ハイネックのヒートテック下着に厚みのあるセーター、フリースの上着、先日買ったばかりの渋いピンク色のダウン、その上に更にダウンを着た。流石にファスナーがしまりにくい。

下はユニクロの『極暖タイツ』(これはパンストを穿く時にやる両手で片足ずつくるくると巻く手間が要らず、すっと穿けるスグレモノ。ホームの婆様達に穿いて欲しい)に、裏起毛の部厚いズボン、風を通さない防寒ズボンを穿いてバイクに跨った。

顔だけが寒風に晒されるが、マスクは職場で一日中していたから外した。代わりにマフラーに顔を埋める。