◆転載します「興亜観音の慈愛を世界に」

🔶12/24 産経新聞の「日曜に書く」論説委員・川瀬弘至 
【興亜観音の慈愛を世界に】です。

松井石根(イワネ)陸軍大将は戦犯として東京裁判にかけられ、昭和23年12月23日(皇太子殿下誕生日)に他の六人と共に処刑されました。「南京大虐殺」という冤罪でだ。

🔻以下全文です。

凜々しくも、穏やかな笑みをたたえていた。怒りも憎しみもなく、一切の苦痛から解き放たれたお顔だった。

静岡県熱海市伊豆山の中腹に建つ、高さ1丈(約3メートル)の「興亜観音」―。日本と中国の土を練り合わせて作られた赤銅色の観音像である。

その眼は遥(はる)