連載:生と死

家族・近親での内輪の新年会など(1956)

 新年の年明け早々に、思いもかけぬプラスと、そのあとマイナスの経験をした。人生はなかなか思い通りにはゆかぬものらしい。
 プラスと言えば、家族・近親による内輪の新年会を開催できたことを挙げなければならないだろう。
 身内の者たちのうち都合のつく大多数が集まった。
wakoh達老夫婦のもとに馳せ参じてくれたのは3人の子どもとその配偶者、長女夫妻の2人の娘と、その配偶者、そしてその長女の2人の幼児(4歳と2歳)次女の方の10ヵ月の乳幼児の計14人だった。写真や動画などもたくさん撮りはしたものの、子や孫の了承は得ていないので、ここには割愛する。
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