音詩「十五夜」は、当初管弦楽のために作曲した音楽で、おそらく1999年〜2002年くらいに初版が完成しました。

その楽曲を、「21世紀の吹奏楽 ”響宴”」作曲コンクールに出品すべく、2009年から着手して吹奏楽作品に書替えた楽曲です。
吹奏楽版の最初の形は2010年9月に完成しました。

コンクールに選外になってから、コンクールの規定に合わせ、無理して考慮した部分等を改定し、本稿になりました。

楽器形態も、ハープやピアノを加えるなど、コンクールからの制約を受けることなく、自由に自分の考えを組み込んで、現在の完成形に至りました。

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