タイトルの様に30mも先のものを撮るのも、実は至難の技です。
被写体が人間なら。
ここで登場は、一番じゃじゃ馬レンズの出番になります。
300mmのミラーレンズですが、かつてのフィルムカメラの換算だと2倍の600mm相当です。
ミラーレンズという特殊なレンズは、天体望遠鏡に用いられる反射式のもので、レンズの中は、ほぼガランドウのスカスカなもの。
正確に、Reflexレンズと呼ばれます。
遠い昔に安く造れることから、超望遠レンズとして重宝されましたが、やはり絞り機能の無さ、更にはオートフォーカスには不向きです