報告 2024年01月18日(木)08:59 会員以外にも公開 赤蕪の塩漬け旨し旅の宿 蕪 蒸蕪 汁干し蕪 日の残る田の畦に摘む冬の芹 松原智津子 水音は日向に高く冬の芹 榎本文代 芹積んでお浸し胡麻和え香良く アロマ 芹という冬の青さを食べている 中林明美 豆腐汁にきざみ入れんか冬の芹 細見綾子 絵手紙にまあるい味と大蕪 佐久間はるみ 味無きをよしといふなり蕪蒸 宮津昭彦 はらからの集ひや止めの蕪鮓 水原春郎 赤蕪を漬けるに焼岳の火山弾 荒川文雄 長湯して湯の花の香や蕪汁 稲葉ちよこ 白い蕪葉も一緒に味噌汁に アロマ 野菜市魅せられて買ふ蕪の赤