温泉語物 No.2400 積んどこ、物資

 豪雨や地震で大きな被害を受けた地方の市町村には全国各地からの支援物資がたくさん届く。ところが、仕分けのための人員不足と物資の量があまりに多いため、とりあえずその辺に積んどこ、物資、なんてーことが多いみたい。仕分けのボランティアを頼んでも、人手不足は否めず、中には長時間労働で体調を崩す人も出てくる。こーなるとブラック企業みたいなもんだ。

 私が定年退職するまで勤めた中小企業もそんな感じだった。毎日サービス残業は当たり前。有給休暇もほとんど取れず、好きな温泉にもあまり行けなかった。でも、先進的な仕事そのものは楽しかった。まあ、いい経験だったかな。