災害援助措置の一断面を見る  !

かって、其の昔、外環状道路建設のための土地収用で多額の補償金を得たわが知人は家を建て直し、車も高級車、夜は毎晩飲み歩き、喫茶店まではじめその結末はみじめにも破綻、一時のバブルを味わった夢をの飲みながら話す姿は当時をなつかしんでいるようでもある。

東日本大震災から早13年を迎える。津波の恐ろしさが映像から流れるたびに災害の大きさを画面をとおして伝わってくる。被害にあった多くの人々の苦労は想像できるのだが、そんな光景の裏で、なんとやるせない事柄が進行していた現状を知ると災害の補償金の在り方に疑問を感じないわけにはいかない。

週刊誌にも報じられたが、被害者