何百年もの伝統を、真っ直ぐに守るのも一つの生き様の伝統でしょう。
もう一つは、現代と未来を織り込んでの試みも新たな伝統の生き延びる世界観。
きっと持っているだけから、今使える伝統工芸品かも知れません。
大事に仕舞い込む・・・きっと作者には辛い。
昨日もTVの中で日本の帯を買った外国人が、テーブルセンターで使っているとのこと、タンスの肥やしよりはマシなのでしょう。
もの造りに生きて人間には、使ってこその味わいこそが喜びですから。
さらに経年経過の味わい、さらに壊れる事があっても仕方無い事。
割れても金継ぎで、新たな味わいもまた見事ですから