好き嫌い

子供の頃は食料難の時代の上に、家が貧乏だったが、
嫌いな物は腹が空いていても食べなかったそうだ。
しかし物心がつき出した頃にはそれも治まって、と言うより、
大家族だったので、何でも食べないと生きていけなかった上に、家風は「嫌なら食べるな」だった。
お蔭でその家風がいまだに心の中に有る。
味付けは多少文句は言うが、出された物は残さないで
平らげている。

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