旅する円空そして食する私たち

 知ったのはTVのサスペンスドラマがきっかけでした。
江戸時代の僧侶「円空」の幻の色彩画を巡っての殺人事件・・・。

全国を旅(行脚)しながら12万体もの仏像を彫り残したといわれる円空。

ドラマの中の幻の色彩画が本当に存在するのか凄く興味がわきあべのハルカスの美術館で開催中の円空展を観に出かけました。

64年の生涯での12万体のほんの一部(160体)の仏像、絵画、文書が展示されていたのを拝見して円空の凄さを感じました。

さすがに幻の色彩画については何一つ得るものは無かったのですがこれから先もしかして本当に色彩画が何処かに眠っている事を願いますね。