金融緩和政策の転換

日本経済の構造的問題のポイントとしてよく挙げられるのが、中小企業の多さである。労働人口の7割を占める中小企業、これが日本の特徴であり、政府もこのレベルを票田として大切にしている。
しかし、実はこの経営規模レベルが日本経済の弱さはつながっていることも知っている。
では、どうすればいいか?答えは、中小企業の安楽死である。
その第1弾が、金融緩和政策の転換。
設備投資は、大手にしかできなくなり、吸収が加速する。
緩和的環境と言ってもいるが、転換ショックの緩和策の可能性が高い。

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