タオレテ、ノチ、ヤム(斃れて後已む)94歳の想いと暮らし(87)移る季節とともに

今日は降ったり止んだり、はっきりしない天候の日だが、もう寒いという感覚はなくなった。
季節は移ってきたようだ。

二か月ぐらい前から、いやもっと前からだったか、一羽の鳥(イソヒヨドリ)が、猫の餌を食べに毎日、欠かさずに来て
いたのだが、ここ数日、姿を見せなくなった。
春とともに、山か(磯という名がつけられているから、海辺なのか)どこかに、移って行ったのだろう。
本来住んでいたそこらに、春とともに、エサが見つけられるようになったのであろう。
と同時に、ふと思う。ひょっとして、雌を見初めて、恋をして、そのあとを追っていったのかもしれない。
今頃、その雌鳥のご