「喉の違和感」をもっており、全身の不調につながる恐れがある。
堀田修医博は「のどの痛みや咳、鼻づまりなどの症状がある場合は慢性上咽頭炎の可能性がある。風邪に似ているが風邪薬は効かず、体の離れた場所にまで、さまざまな病気や不調をもたらす」としている。
上咽頭は、細菌やウイルスが侵入して増殖することにより、炎症を引き起こしやすい。炎症が起こると、鼻水や咳、のどの痛み、つまり、風邪のような症状が現れます。
こうした急性の上咽頭炎であれば、抗生剤や消炎剤などで治療できますし、少し経てば自然に治ることが多いものです。
上咽頭の炎症が慢性化した慢性上咽頭炎