【うえをむいてあるこう】ジャイアント馬場が絵本になった!

絵本の衝動買いは久しぶり。まさに出会ってしまった!という第一印象でした。
『うえをむいてあるこう』はプロレスラー、ジャイアント馬場の生涯を描いた絵本。馬場さんという規格外のキャラクターと人生やリングでの戦いというテーマを得て、絵本という範疇にとどまらない、迫力ある絵ヂカラが魅力の作品に仕上がっていました。
ジャイアント馬場さんが現役で活躍していた1970年代後半〜80年代は、力道山時代以来の日本マット界最盛期。ジャイアント馬場率いる全日本プロレスとアントニオ猪木率いる新日本プロレス、ふたつの団体が鎬を削って空前のプロレスブームを巻き起こしていました。