連載:紙上句会

京滋句会4月句会高得点句

私がお世話しております「京滋句会」の4月例会が本日終わりました。参加9名45句を共選で競いました。高得点句を掲載させていただきます。私は、4位に入りました。

1位 有りて無き刻や余命の朧かな (峰月)
[評]余命と言う時間は本当に短い蝋燭の火のような気がする。前の見にくいなかで精一杯生きたいとの気持ちが感じられる。

2位 平等院時空輝く花吹雪 (如尚)
[評]の池に周りの桜の詠んだ。「時空輝く」の措辞が良い。

2位 ひとり来て見上ぐ薄墨桜かな (穂心)
[評]一人で見上げるさくらはしみじみと美しいですね。

4位 花菜風毛馬のあたりで淀に入る (如