曾孫の来訪―曾孫と曾祖父母(1985)

 奇妙ともいえるタイトルを付けた。曾孫が一人で来れるはずはない。もちろんその両親(孫娘とその夫)の自動車に乗せてもらってのことだ。
 だが娘(曾孫にとっては祖母)によれば、来たがっていたとのことだ。そうだとすれば、あながち大袈裟でもあるまい。
 いずれにせよ、正月以来二度目の来訪が実現したのだった。wakohには、現在4人の曾孫がいる。そのうちの2人が、娘の長女の子どもだ。4歳児の女児と、2歳児のその弟だった。
 迎え打つのは、あと1ヶ月半で93歳となるwakohと、あと半年足らずで卒寿となる家内だ。それが曾孫にとっては曾祖父母と言うわけだ。歳の差90歳