政権与党は、明文化憲法としての改憲を掲げるが政治家も、衆参両院の憲法審査会委員も、国民の権威をないがしろにしている。
以下は、憲法の神髄ともいえる前文。
国政は、国民の厳粛な信託による。その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
国際社会において、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあ
連載:国会は在りの遊び