連載:国会は在りの遊び

遅々とした能登の復興/2011年の福島事故原発と類似

 能登の復旧・復興が遅々としている。過疎地での想像を絶する破壊に手の付けようがない。これは、福島事故原発の復旧復興予算25兆円も組んで応急設備も2年間放置する事態と類似する。

人が10分も立ち入れない福島事故原発、カネも、知恵も、やる気もない国の管理下の東電と能登6市町自治体(自ら被災)と類似する。

広島原発18個分の放射能を拡散し、事故から2年が経過し、汚染水処理の配管やタンクの使用済み核燃料の行く先もない。

国直轄のモデル事業後の“除染ビジネス”に巨額(2013年度までの3年間で約1兆700億円:環境省)が投じられる。

ゼネコンの独占的な参入