連載:故郷に馳せる思い

永が丁場のボランティア受け入れのためには

 石川県は、能登半島地震のボランティア宿泊拠点・日本航空学園能登空港キャンパスの教室に整備。 県のボランティア向け宿泊施設は、2月に穴水町の旧向洋中学校に設置したものに続いて2か所目。

最大100人の簡易ベッドやテントを設置して、駐車場や空調、風呂、売店なども整備。 施設は無料で利用でき、ボランティア申し込みの際に事前予約をするもの。

ただ、関西から穴水町宿泊拠点を利用した知人は、最低でも5万円必要とする経費を考えると、もう行けないという。

高速道路、鉄道料金の優遇策が必然である。

復旧が遅々として成果の見えないことに配慮した受け入れも心掛け