オリジナル・サウンドトラック

プレイス・イン・ザ・ハート

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プレイス・イン・ザ・ハート
Places In The Heart
 US ヴァレッセ・サラバンド STV81229 1984年

1984年アメリカ
監督ロバート・ベントン 音楽ジョン・カンダー ハワード・ショア

舞台は1935年、大恐慌時代のアメリカ・テキサス。
1934年に銃撃されたボニー&クライドが強盗を繰り返していた頃と
年代的に重なる。

『俺たちに明日はない』でも銀行に自宅を取られてしまった一家の主人に
銀行の看板を撃て、とクライドが銃を渡すシーンがあるが
この映画でもある日突然保安官の夫を亡くした未亡人に
銀行員が借金が返済できなければ家を売るしかないと話すシーンがある。
二人の幼い子供を抱えた未亡人は途方に暮れるが
物乞いに来た黒人の助言をきっかけに彼を雇い綿花栽培を始める。

華奢で可愛いイメージの強いサリー・フィールドがたくましい。
ダニー・グローヴァ―は夫人を必死に支え、
盲目の間借り人役でデビューのジョン・マルコヴィッチも強い印象を残す。
そしてエド・ハリスにはフサフサとは言えないがまだ髪がある。

サリー・フィールドのアカデミー主演女優賞は当然と思えるが
作品賞はなんで獲れなかったの?と調べてみると『アマデウス』だったのね。
これはまぁ仕方ないか。

https://www.youtube.com/watch?v=RR2t1Y1wbys

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