荘厳極まる「石造」の教会
内装も石積みむき出しというのは珍しいように思うのだが
息をのむ美しさ。
寡聞にしてこれ以外にこのような造りを知らない。
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ようやくにして村々を離れ
飛行場のある Larnaca まで戻ってきた
町中を歩けばいやでも教会など宗教施設に突き当たる
ギリシャ語をあやつり
地中海に浮かぶキプロスはギリシャの子供か兄弟か
11世紀にカトリックと正教会に二分したギリシャ正教
修道院はすべからく色彩豊かながら扁平なフレスコ画で
壁面を飾り、「立体像」をあがめることはなく
イコン=聖画像崇拝 聖者の像や正殿の場面を描いたもの
像は平面であるが、周囲を金銀で飾り立てる
石造の場合は彫刻=レリーフが許容されている
宗教音痴の私は多くを語ることはしないが
見て回るという不見識は持ち合わせている
さて
いよいよ翌朝はアテネへ・・・
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