右：聖体顕示台を写した大きな布が、大聖堂の正面に飾られる

年に一度、「トレド聖体祭」が開催されます。
ちょうどトレドを訪れた６月８日が、今年は聖体祭りの日に当たりました。

右：お祭りの日は、聖体顕示台を写した布が、大聖堂の正面に飾られる
トレド大聖堂の宝物室のなかでも最も重要な価値を持つ聖体顕示台。
聖体顕示台は1515年製の金銀細工の作品で、重さが約160キロ。
普段は大聖堂内の宝物室に保管されているが、年に一度、聖体節の日にだけお披露目され、
山車（パレード）となってトレドの街中を練り歩きます。

山車のパレードが街中を練り歩く時間帯は、とても観光できないけれど
山車が終わり、ご聖体が大聖堂に戻った後の午後遅くにトレドに到着
普通に観光もできました。

左：トレドの大聖堂の内部（一部）