「能狂言」の日記一覧

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一期一会の能舞台 最終回

最終回は特殊演出のお話です。現在は令和5年。 平成から令和への改元は先帝の崩御による改元ではなく、5月に禅譲となりましたのでお目出度いことだ歌舞伎と文楽は東京で盛り上げようとしてくれました。能の方は待っていたと言わんばかりに翌令和2年元旦より始まります。 ちなみにオリンピックが1年遅れになったので3年にも再上演がありました。 NEKEテレ 新春能狂言 春日大社に伝わる古式 金春流 「翁」…

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趣味人倶楽部に感謝です。私の能鑑賞人生が蘇る。

2013年4月に、ここ趣味人倶楽部に書き残した日記が残っていました。大変感謝です。 これを読んで私が能にはまった過去が蘇りました。 2012年1月いせさき能を見る。観世流 鉢木 2013年1月土曜日の午後、Eテレで能の収録を偶然見る 宝生能楽堂収録 喜多流 黒塚 シテ塩津哲生(あきお) 2013年2月国立能楽堂 式能 1部2部通しで見る  記憶が正しければ翁担当宝生流。2部は観世…

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今年もあと少し

11月、12月、能好きとしては不本意となってしまいました。 11月は国立能楽堂の能としては金剛流「雪」の回のみ見ましたが以前にセルリアンタワー能楽堂で金剛宗家がシテの「雪」を見ておりましたがので実力差なんですか、ハートに訴えるものがなかったという感想です。私自身は「能はハートで見る物」と思っており謡本を開いて見ている方を不思議に思うタイプの人間です。 「面白きは客の方なり」これは大正時代の夏…