「清少納言」の日記一覧

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清少納言

お陰様で描かせていただきました

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公民館短歌会 192 (2172)

昨日は冬の雨の降る日でしたが、予定通り南町民センターでの短歌会を開催しました。この日の歌話は、清少納言の父親の清原元輔の百人一首の歌を取り上げました。無論、清少納言の歌も。元輔は当時優れた歌人で梨壺の五人の一人でした。その父親、つまり清少納言の祖父も著名な歌人でした。清少納言はとても及ばないと歌より散文を書こうと、枕草子に取り掛かったのです。  今年も伏屋さんに手作りカレンダーを頂きました。来…

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侘しい夜は・・・・・・女学生気分。

本日もいとをかし!!枕草子 初版  2014年4月18日 第9刷 2022年7月15日 著者  小迎祐美子(こむかい ゆみこ) 発行者 青柳昌行 発行所 株式会社KADKAWA 定価  本体1100円(税別) 女子ド共感の平安コミックエッセイ   千年前に書かれたのに超面白い 著:小迎祐美子   清少納言 監修=赤間恵都子   (十文字女子大学)   

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原稿用紙についてその3(まず400字書いてみよう)

そんな原稿用紙を使って、書いていこうという話なのである。 が、現段階で原稿用紙をHP上に再現できないため、 その体裁は取れないが400字というくくりで書き始めよう。 なぜ書くのか、書く人なんていっぱいいる。 同じような事を考えて 同じような事をやっている人なんていっぱいいるのに。 ずっとそう思ってきた。だから何もしなかった。 でもそんな事はどうでもいい事だった。 書きたいなら書けばいいん…

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関西弁朗読 枕草子

平安時代のお正月の様子はどんなふうであったのか。現代語訳はありませんが聞いていただくと何となく浮かんできます。まずは原書の文章に耳を傾けてみてください。

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ときめく 

幼児を遊ばしている所を通り過ぎる時に心ときめきするのは、その天真爛漫さに心が奪われるからである。  上等の香料を薫じて一人寝る。  見栄えが良く高価な舶来の鏡がすこしかげりをもっているのを見た感じ。  良い男の車を止めて従者に取次を乞わせ何か尋ねさせている。胸がときめく。  顔を洗って化粧をして香ばしく薫りがしっかり滲みる衣を着た時。 人を待っている夜に、雨の降る音、風が吹いてそこら…

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枕草子が始まりました

https://smcb.jp/diaries/8700746 「來邸した童や子供をこれ見よがしに目をかけ可愛がって立派な物を渡したりなどすると馴れ馴れしく常時来訪して坐り込んで手廻りの道具を散らかしてしまう、大変憎い。  家でも、勤務先の宮中でも、 あのようで有りたいと思う人・が来たときに、  眠ったふりをしていると、 我が家の侍女が私を起こしに来てこの寝ざまというような顔をして引き揺すっ…

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どちらが正しいのでしょう。

 家の近くの海に清少納言の枕草子のに出てくる島があるのです。  この島が枕草子に出てくると知ったのは70歳過ぎてからだと思います。  だから覚えようと思いそれをネットで調べましたら 島は 浮島。 八十島。 たはれ島。みづ島。松が浦島。まがきの島。豊浦の島。なと島。 と 島は八十島 浮島 たはれ島 絵島 松が浦島 豊浦の島 まがきの島 です。 どちらが正しいのでしょうね。 それともどちら…

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春は曙朝餉の味噌汁美味しくて

 春曙一戸に一個牛乳壜  佐藤真次  春曙キャニオンの雲朝焼けて  桑田青虎  春は曙なあんてトースト焦がしてる  山元志津香  春曙覚めて黄泉ともこの世とも  藤井晴子 沖  春は曙一茶の里は夫の里  池田冨美  春は曙紅茶を淹れて一服す  アロマ  春は曙女竹の揺れのきはやかに  大島翠木  春は曙影ゆらしつつ露天風呂  児玉有希  春は曙清少納言もこの空…

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【人物伝】清少納言(改訂版)

清少納言の父親は、平安時代中期の貴族で歌人の清原元輔であった。 子どもの頃から利発で勝ち気な性格は、宮中に仕えてからも一言(いちごん)多かった。 それで女房たちから煙たがられ、「言さま」とあだ名を付けられた。 また背が低かったので、「背小な言」と陰口をたたかれることもあった。 それがいつからか実家の清原から一文字取って、清少納言と呼ばれることとなったのである。 また非常にきれい好きであり…

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清少納言と朝顔

 清少納言を主人公として書かれた小説を読み始めると、いきなり序文で朝顔の和歌が出てきた。でも、朝顔好きな私が、狙ってこの本を選んだわけではない。  全くたまたまだった。  自前の大輪朝顔も終了し、まだ秋が始まったばかりの頃、家族で初めて訪れた隣の市の守谷のショッピングモールでめぐりあった。    背表紙の題名は『はなとゆめ』。  著者・ 冲方丁(うぶかたとう)の『天地名察』を以前読んだことがあり…

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「春はあけぼの、、、秋もやっぱり、あけぼの」がいいのよね~

 「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、、、」の冒頭で始まる文章は、どなたでもご存知の、「枕草子」の古文です。 この随筆の中で、秋は夕暮れが良いと書かれていますが、私は、秋もやっぱり、あけぼのが好きです。 「春はあけぼの、、、、夏は嫌い、、、秋もあけぼの、、、冬はあけぼのの後、、、」なんていう身勝手な随筆を書いてみたいものです。大( ´艸`) 体感的にも、湿度が低くなり、汗もかくことがないし、一…

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[百人一首]61 番外編 枕草子は、負け組の生きざま

百人一首の清少納言の番外編の二つ目 清少納言の書いた、枕草子になります。 ■■枕草子とは■■ 枕草子、ってそもそもどういう事か 今回、初めて分かったんだけど 「枕についての座談会の議事録」なんですね 百人一首をやっていて、良く出てくる「枕」という概念 慣れるまでにずいぶんかかっているんだけど 現代の言葉で言うと「お約束」とか、「イメージを引き出すキーワード」とかかな 枕詞(まくらことば)…