そんな原稿用紙を使って、書いていこうという話なのである。 が、現段階で原稿用紙をHP上に再現できないため、 その体裁は取れないが400字というくくりで書き始めよう。 なぜ書くのか、書く人なんていっぱいいる。 同じような事を考えて 同じような事をやっている人なんていっぱいいるのに。 ずっとそう思ってきた。だから何もしなかった。 でもそんな事はどうでもいい事だった。 書きたいなら書けばいいん…
平安時代のお正月の様子はどんなふうであったのか。現代語訳はありませんが聞いていただくと何となく浮かんできます。まずは原書の文章に耳を傾けてみてください。
幼児を遊ばしている所を通り過ぎる時に心ときめきするのは、その天真爛漫さに心が奪われるからである。 上等の香料を薫じて一人寝る。 見栄えが良く高価な舶来の鏡がすこしかげりをもっているのを見た感じ。 良い男の車を止めて従者に取次を乞わせ何か尋ねさせている。胸がときめく。 顔を洗って化粧をして香ばしく薫りがしっかり滲みる衣を着た時。 人を待っている夜に、雨の降る音、風が吹いてそこら…
https://smcb.jp/diaries/8700746 「來邸した童や子供をこれ見よがしに目をかけ可愛がって立派な物を渡したりなどすると馴れ馴れしく常時来訪して坐り込んで手廻りの道具を散らかしてしまう、大変憎い。 家でも、勤務先の宮中でも、 あのようで有りたいと思う人・が来たときに、 眠ったふりをしていると、 我が家の侍女が私を起こしに来てこの寝ざまというような顔をして引き揺すっ…
家の近くの海に清少納言の枕草子のに出てくる島があるのです。 この島が枕草子に出てくると知ったのは70歳過ぎてからだと思います。 だから覚えようと思いそれをネットで調べましたら 島は 浮島。 八十島。 たはれ島。みづ島。松が浦島。まがきの島。豊浦の島。なと島。 と 島は八十島 浮島 たはれ島 絵島 松が浦島 豊浦の島 まがきの島 です。 どちらが正しいのでしょうね。 それともどちら…
春曙一戸に一個牛乳壜 佐藤真次 春曙キャニオンの雲朝焼けて 桑田青虎 春は曙なあんてトースト焦がしてる 山元志津香 春曙覚めて黄泉ともこの世とも 藤井晴子 沖 春は曙一茶の里は夫の里 池田冨美 春は曙紅茶を淹れて一服す アロマ 春は曙女竹の揺れのきはやかに 大島翠木 春は曙影ゆらしつつ露天風呂 児玉有希 春は曙清少納言もこの空…
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、、、」の冒頭で始まる文章は、どなたでもご存知の、「枕草子」の古文です。 この随筆の中で、秋は夕暮れが良いと書かれていますが、私は、秋もやっぱり、あけぼのが好きです。 「春はあけぼの、、、、夏は嫌い、、、秋もあけぼの、、、冬はあけぼのの後、、、」なんていう身勝手な随筆を書いてみたいものです。大( ´艸`) 体感的にも、湿度が低くなり、汗もかくことがないし、一…
百人一首の清少納言の番外編の二つ目 清少納言の書いた、枕草子になります。 ■■枕草子とは■■ 枕草子、ってそもそもどういう事か 今回、初めて分かったんだけど 「枕についての座談会の議事録」なんですね 百人一首をやっていて、良く出てくる「枕」という概念 慣れるまでにずいぶんかかっているんだけど 現代の言葉で言うと「お約束」とか、「イメージを引き出すキーワード」とかかな 枕詞(まくらことば)…