「作文法」の日記一覧

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梅雨前のサイクリング

風が頬をなぜてゆく。 腕から入る風もここちよく背中へ吹きぬける。 日焼けのない太ももにあたる風もいい刺激。 今日は住む町、となり町へのポタリング(自転車散歩)。 畑や田んぼの横をゆたりと通りぬけてJR駅Wに着く。 反対側の東口に出るべく、エレベーターで鉄道線の下くぐり、地上に顔をつきだすと、駅前広場のさまがわりに目をむいた。 まるでゴーストタウンごとき。 大きなEスーパーが閉店したので、あたり…

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「思い出」文の「だ。だ。」

「思い出のサイト」になるといい。 「せんせいのエッセイはすばらしく、いつまでも心にのこる」と言われれば学者の喜びとなる。 そこでこれはいかが。 > 感情の赴くまま、社会のルールを踏み越えるネット世論については、ここ数年世界のあちこちで見られる現象だ。だが中国にとってこれは新しい問題ではない。むしろ、ある種のデジャヴ感が拭えないのだ。 >来秋、5年に一度の党大会が開催される中国は、すでに政治の季…

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日本語がむずかしい

分かったつもりだった。 作文教本よみ、まとめてメモし、よく覚えたはずなのに、見るのが初めてのような項目ある。 「段落とは、ある一つの考えのひとまとまりで、読み手にとって分かりやすくリズムがあるべきもの」、「夏目漱石『草枕』の一節のように」と、井上ひさしがいう。 しかし『草枕』のその一節がわたしのノートにない。 あった。インターネットはすごい。すぐに見つかる。 「智(ち)に働けば角が立つ。情に棹…