「武蔵野」の日記一覧

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智光山公園

武蔵野の豊かな自然(東京ドーム11個分)をそのまま生かして作られた 大規模な都市公園で、四季折々の花と緑、鳥の声などを楽しむことができます。 今日は今が満開のバラを見に行って来ました。

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武蔵野の入口、吉祥寺はメルヘンの窓口かも・・・

吉祥寺には、大きな公園の井の頭公園がありますし、その外れが三鷹の森ジブリ美術館です。 ここも湧水地点ですし、直ぐ傍を玉川上水が流れます。 水の流れが有るから多くの緑が・・・そんな自然豊かな場所です。 だからこそ、多くの文豪たちにも愛された地でもあるようです。 緑豊かな武蔵野の森、トトロの森にも繋がります。 近くには、小金井公園内に江戸東京たてもの園もあり、犬…

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ちいさい秋みつけた、昨日の午後の武蔵野

近所で曼珠沙華も、酔芙蓉も見掛けるのですが、昨日の調布や吉祥寺界隈では全く目にしませんでした。 偶然なのか、土地柄なのかも分かりません。 多くの道を歩き、公園や森を抜けたのに全く・・・無しです。 見落としだとは思うのですが、実に不思議です。 気温がそう違う訳では無いので、住む方の感覚の違い・・・植えなければ花は咲きませんから。 ここまで徹底しているとは思えな…

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三富散歩 —武蔵野追想 国木田独歩 ー

昨夜来の雨戸を叩き、電線をひゅーひゅーと鳴かせた寒風が朝には幾分おさまっていた。 遮る雲さへなく陽はその寒風が休んでいる隙間から幾分かの暖かさを届けてきてくれる。 武蔵野台地の北限に近い所沢と三芳町に跨る三富にある寺を訪れた。 武蔵野台地は古く富士山或いは浅間、箱根山の噴火によりその火山灰の堆積が赤土の関東ローム層を形成した。現在の東京都区部、多摩地区の大部そして埼玉県川越を北限とした広範な台…

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外国人住民投票条例案が否決 東京・武蔵野

外国人の参加も認める東京都武蔵野市の住民投票条例案が21日、市議会本会議で採決され、反対多数で否決された。市内に3か月以上住む18歳以上に、国籍を問わずに投票権を認める内容で、広い意味での外国人参政権につながるとの批判が上がっていた。・・・ 採決では自民党や公明党の議員など14人が反対し、賛成した立憲民主党や共産党などの11人を上回った。 https://www.yomiuri.co.jp/n…

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武蔵野の新緑の地は、今は学問の場に

自慢じゃないですが、本を読まない人間の一人です。 正確に言えば小説の類いは・・・なんてところで、今でも壁一杯の本棚には1トンを超す書籍が・・・ 仕事の一部だった重さでもあるようですが。 作り物は要らない、実学主義でしょうか。 出来るなら実体験が一番ですので、現場に出向いてやってこそとも。 今回の武蔵野は、府中本町界隈ですが、この武蔵野と云うエリアもまた境界線も地名も無く、武蔵の国か…

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武蔵野に白い辛夷の花咲いて

 花びらを文結ふ形に花辛夷  加藤静江  但馬路は谷間の里の辛夷咲く  浜福惠  武蔵野に白い辛夷の花咲いて  アロマ  天地の揺れの空白辛夷咲く  福永尚子  花辛夷空の広さを雲移る  渡邉孝彦  やうやくに芽吹きし辛夷の高さかな  植田利一  関東に来るまで辛夷知らざりき  アロマ  辛夷咲き開けつぱなしの和紙の里  池田光子  自衛隊の官舎幾棟辛夷咲く  落…

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花辛夷儚げに咲く夕間暮れ

 姫辛夷うす紅ふふむ六時かな  山内美津男  夜の疾風いづこの辛夷咲くならむ  千代田葛彦 旅人木  辛夷咲く白い蝶に似て高枝に アロマ  寝足らずば辛夷は白く高すぎる  中村明子   尾根越しの風に匂ふは花辛夷  福田蓼汀 秋風挽歌   山の気に一つづつ見ゆ花辛夷  栗生純夫 科野路  辛夷咲く一つ二つと儚げに  アロマ  日の入りし空の寄せくる花辛夷  小池文子  明け暮…

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神代植物公園の秋バラ2020

2020.10.27撮影 東京都立・神代植物公園の秋バラが見頃になっています。 武蔵野の面影が残る園内では、約300品種5000余本のバラが植栽されています。広大な園内には約4800種類、10万本・株の樹木が植えられているとのことです。。。

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江戸の世からの水源探訪;武蔵野のハケ

一応写真を撮りに行ったのですが、今回はミニベロ移動ですので、極力重量軽めのミラーレス一眼レフ一台です。 バッテリーホルダーも外し、予備電池一つ。 また愚図ったら、何も撮れない・・・と少し心配しながら、楽を選びます。 さらにレンズは、おもちゃレンズの18mmと、今ご執着のローライの135mmという、何時もながら長短の奇妙な組み合わせです。 撮る絵も極端に変わりますが、こんな変化がお好み・・…

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雷鳴を避けて上手に武蔵野へ!!;江戸東京たてもの園

今日も朝方から賑やかな都内でした。 幸いクルマでお婆ちゃんたちを送迎時に降られましたが、短い時間だったので、行きにも全く降られなかった幸運でした。 運転席から見る自転車利用者の方々の半分は、ビショビショの開き直りの運の悪さです。 送迎を終えてから、空を見上げれば青空ですので、予定通りに北に漕ぎ出します。 ナビに従い、路地裏を一直線の最短距離で。 細い路地も一方通行も関係無い、自由な乗…

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108、「武蔵野」(国木田独歩著)は落葉林の美を解するに至ったという

「武蔵野」国木田独歩著 新潮文庫(昭和24年5月20日発行)、角川文庫(昭和31年6月20日発行)、日本文学全集2 国木田独歩他(1969年10月30日発行) ー自分も西国の人となって少年の時学生として初めて東京に上がってから10年になるが、かかる落葉林の美を解するに至ったのは近来の事で、それも左の文章が大いに自分を教えたのである。  若し武蔵野の林が楢の類でなく、松か何かであったら極めて平凡な…

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DAY2-9 水彩画 独歩の武蔵野   作品展に何を出そうか?-1

作品展を9月に開催するヨといわれ、わかっていたが、 コロナのせいにして、ぐずぐずしている。 まだ時間があるので少し余裕はあるが、今度は、急に暑くなり全く気分が乗らない。4~5点だ。大変だ。 今回は、コロナなので「以前出品したものでもよい」となるのではないか、ひそかに期待している。 以前描いたのがあるので、手を加えてみて、気に入れば候補に挙げようと思っている。 今日はまず、国木田独歩の秋の武…

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武蔵野の森のかほりと水音;緑の幻想

東京都下の西国分寺近くに有る、大きな武蔵国分寺公園です。 武蔵野台地を昔の多摩川が削り取ったといわれる、国分寺崖線のハケといわれる珍しい地形が多く見られる地のようです。 今では住宅街ですし、公園もフェンスで仕切られていますので、中々目にするに難しい地形です。 実際、言われればそうか・・・なんて感じです。 この南端部分に真姿の池湧水群が広がり、その流れが不動橋から国分寺駅近くの野川の源…

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城下町路上流れる花吹雪

    「アロマ」の句  春の海蒼く海藻打ち上げて  麗らかに桜の蕾開き初め   春の雪しんしん猶も降り積んで  五重塔桜を裾に擢んでて  武蔵野に桜と菫咲き初めて  城下町路上流れる花吹雪  平林寺今年桜と青葉佳し  吾子乗せて凸凹道をベビーカー  オーブントースターでシシャモ焼く春暁  笹鳴きの鶯その日雨催い  花弁を含み羊羹薄茶色       「三橋鷹女」の句 …