太田酒造創業者が芦屋南部海沿いの地で酒作りをスタートさせた時に抱き合わせで購入したと蔵人から聞いた 観光施設のようにピカピカに仕上げていない日常使い感が逆に新鮮に写った 適度なお手入れが館に緊張感を与えあるがままそこに存在している 千代田蔵に来たかったのは正直、蔵よりも洋館が観たかった 一人では予約受け付けてもらえないかもと強引に酒友を誘った疑惑の作戦？は大成功！ 館内のお部屋全て…

淀姫社とも呼ばれている １６０７年建造の拝殿は格式に満ち満ちていた 淀城のすぐ脇にあるが淀城は１６２５年の築城だから神社の方が先にあったと思われる 京阪電鉄「淀駅」下車徒歩２分歩き出すと即座に見つかった

能舞台含む建家が「登録有形文化財」ながら外観だけからはイメージ深まらない 来た証拠写真だけでそそくさと次なるターゲットに向かった ◎大阪メトロ「谷町四丁目駅」からのアクセスが便利

信州善光寺の寺宝「阿弥陀如来」と同仏同体な鎌倉仏が御本尊 手入れが行き届いた庭園がまじで映えまくる 枝垂れ桜と紅葉のツートップその時期に来てみたい しばらく境内にいたがまったく邪魔が入らずどっぷり親父の時間だった 京の名刹「泉涌寺」境内にある塔中かなりな穴場だ

レトロビルラブな私がこやつを逃すわけがない 昭和２年に建てられた旧館を残しておいてくれたんですね 何の期待もなく降り立った「阪神芦屋駅」が突然キラキラ輝きだした ◎兵庫県芦屋市 現在の庁舎にもイメージは引き継がれている

当時の私の学力で入れたかどうかは別にして京都の大学ならこんなにもレトロチックな洋館で学べるんですね 惚れ惚れしつつ外周を歩き撮影に励んだ 内部の装飾もさぞかし素敵なんでしょうなぁ 指を咥えてただひたすら想像するしかありませぬ

今年３月に偶然訪れそのステンドグラスの美しさに魅了された 近くに来るチャンス到来もちろん再訪問です 「大阪合同紡績」を設立し繊維業界に貢献した谷口房蔵が別邸として建設した 現在は田尻町に譲渡され「近代化産業遺産」認定を受けている 館内の入館は無料、カフェとして利用されていたりもする 泉南郡田尻町隣接の田尻町公民館に立派な駐車場完備

京都堀川寺之内にある日蓮宗の古刹 本阿弥光悦作の三巴の庭が有名だ 長谷川等伯による「大涅槃図」は春に公開の重要文化財 さて拝観時間ど真ん中に訪問したとして中に入るかというと町歩きに燃え燃えな私だしスルーする事が多し

奈良県宇陀市にある古民家密集地が宇陀松山地区 古民家ファンなら一度は訪問すべき重要拠点だ 美的に保存管理された家々が並ぶ様はまことにお見事 一目会ったその日から恋の花咲く事があり頭が混乱し我を忘れたりしても責任持ちませぬ

四日市旧港巡りさくさくと進む 気品ある古民家発見！立ち止まりしばし考える 紡績王「伊藤伝七」の邸宅、登録有形文化財だとある 公共の管理だから入れるはずとは思ったが敷居の高さに怖じ気づいてしまった まぁまぁ外観撮影だけでも私的にはOKサインだしまぁいいか？

端から端まで絵になる古民家が続く宇陀松山中心部 どこを切り取っても良さげだが自分なりの特選フォトをね！ ほぼほぼ観光地化されていない素朴さが売りでもある ツアー客は来て欲しくもないがカメラ親父がもう少し来てもばちあたらない気がする ◎奈良県宇陀市

伊勢神宮別宮である「伊雑宮」前にある古民家建築に目を奪われる うなぎ食べれば内部観察可能だが当日はあいにく休業日だった こうして元気に営業を続けて来てはるのが素晴らしいと実感する 近い将来うなぎ目的で来るのもアリかなと思う ◎近鉄志摩線「上之郷駅」下車

確かにこの町並みは素晴らしい どの家がどの写真だとかこんがらがってしかたないがざっくり日記に納めておこうと思う やっぱり朝がベストな選択地元の方以外は一人も出会わなかった これが私の撮影スタイルちゅうものだ ◎内藤家・森岡家・郡司家・山邊家・森田家・好岡家

久保酒造～芳村酒造が居並びまことに風流な酒蔵感が漂いまくる 特に朝の寝起きの古民家が私は大好物だ このシーン見れただけでもはるばる始発に乗り来た甲斐があるね 宇陀松山全域が重伝地区に指定済みだしワクワク感が止まらず心張り裂けそうな時間が続いた ◎近鉄「榛原駅」からバスで20分　ただしバス便は１時間に１本程度

石造りの橋脚が歴史をダイレクトに感じさせてくれる 大正２年に市電開通に合わせて造られ今も昔もここはメインストリートだったわけだ 『本町橋』と彫り込まれた親柱がシックでレトロ絵になります すぐ横手にはアイス最中で有名な『ぜー六』がございます ◎最寄り駅は堺筋本町駅

旧武生公会堂を活用した郷土史などの資料館 常設展は無料公開拝見したかったんだが開館時間前の無念 しっかり撮影は済ませ旅の記録は残せた ◎福井県JR武生駅から徒歩7分

三国湊の繁栄をしのぶ文化遺産として大切に保存されてきた 森田銀行はその後、福井銀行と合併して近年まで福井銀行三国支店として営業を続けた 外観は西欧の古典的な建築様式を取り入れそして内部は豪華な漆喰模様が秀逸である これほどの有形文化財が無料で入館出来るなんてありがたい ◎えちぜん鉄道「三国駅」から徒歩7分

庄屋・酒造業で成り立った森家入館料200円なら入ってみたかった 乗り継ぎ旅の持ち時間短く外観だけでおさらばでござる 町歩き資料不足な兵庫県浜坂地区だが自力で歩いてみると発見多々ありましたわぁ