「大仏殿」の日記一覧

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新しい年の始まり

雨は上がらず、迷った末に傘をさして家を出ました。 いつものように南大門に向かうと、なんと「初詣の列の最終はこちらです」とのプラカードをお持ち方の方がいました。 今年はそんな早くから並んでいるのかと驚き、がっくりときましたが並ばずには帰れません。 その後直ぐに雨は止み雲はきれ、月まで綺麗に覗きました。 少しずつ動く列に連なりながら、しばらくすると周りでどよめきが上がりました、何かしらと…

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穏やかな年明け、

明けましておめでとうございます、 暮から暖かく穏やかな日和が続き、明けも冷え込みもなく過ごしやすい新年を迎えました。 例年通り、大仏様に早々にお詣りするために並んでいましたら、今年はお若い方々が多く彼方此方でグループをなしていました。 その中にマスクを着用していない人が何人かおられ、マスクも着用義務は無いし、事情で出来ない方もおられるかも知れない、でも大声で喋るのは如何なものか…

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大仏殿に雪のふる、

皆様、明けましておめでとうございます、 昨年は、お世話になりました、 今年も宜しくお願い致します。 恒例の東大寺への初詣に、冷え込むとの情報にダルマになって出かけました。 着いてみれば近年に無い程の長い行列、何時もなら南大門から入れるのにぐるっと遠回りして列は続いていました。 少しずつ列は進み、進みながら観光客なのか列の端から次々に写真を写します。 ライトに照らされた浮遊物が、次第に増え…

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東大寺大仏殿描いてみました

小春日和の大仏殿描いてみました。 会津八一の歌碑があります。 おほらかにもろてのゆびをひらかせておほきなほとけはあまたらしたり

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初冬のまほろば

私にとって奈良はデジャブなところです。 何度も観ている景色が、初めてのように感動し、 初めての体験のはずが、不思議と身体が覚えていたり、 奈良はそんなところです。 この日の大仏殿内の四天王さま 多聞天(毘沙門天)と広目天はとびっきりでした。

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夜空に更待白くワイン汲む

 中辺路の更待月を心あて  高木晴子 花 季  天窓に更待月(ふけまちづき)や休め機  大宮広子  細り細らば子が発つ日  林 翔  二十日月大仏殿を軽くせり  井田みさ子  二十日月地に湧く人ら大河なす  加藤耕子  午後十時やっと更待月(ふけまちづき)上る  アロマ  浜に路地ありて産声二十日月  佐藤鬼房  タクシーの順番待ちや二十日月  鈴木真砂女 都鳥  有明や二百十日…