10年間の進歩がないと、昨日のブログで書いたが。 よく考えると、進歩がある。 一つは、私の自己流の瞑想(約40年)。 下腹部と背中があたたかくなった。 とても気持ちいい。 この成長は非常に大きい。 お陰で、いろいろと自慢できる。 一つは、死についての考えがまとまりつつある。 意識とは何か。これも、ある程度分かってきた。 まだ、結論に至っていないのは、 言葉や概念についての限界。 人である…
釈迦さん、人生は苦だと言ったが、私は苦だと思わない。 良いこと、楽しいこと、価値あることに溢れている。 私の73年の経験から言えることは、 人は皆違うけど、人生の苦労は同じようなもの。 この世を気楽に生きるのは、不可能だろう。 お金があって、一生遊べるような人も、 苦労は満載だと思う。 例えば、自己中で、自分だけ良ければいいという人も、 何かと苦労を抱える。 うつなどの精神的病の人も、 …
釈迦の考えには、同感することが多い。 一つだけ、私と違う点がある。 人の世は苦であるという認識。 私は、人生は楽園で天国だと思う。 我欲も認める。 人は愚かだが、楽しむ能力がある。 人の欲は生きるエネルギー。 生命力、そのもの。 他人を犠牲にしても、おのれだけ満足。 愚かでかわいいではないか。 私なら、利己主義も許す。 私への執着、自我への執着。 人であるかぎ…
ディサービスの待ち時間に、 久しぶりだが、新井満さんの自由訳「般若心経」を読んだ。 今回で何度目だろう。 仏教は、単なる「宗教」ではなく、 「哲学」ではないかと考える、 著者の主張に共感を覚えつつ、未だよくわからない。 ただ、命を自分だけのものと考えるのではなく、 30代さかのぼれば、一億を超える祖先から、 自分の周囲で自分を支えてくれている、 人々からの「預かりもの」と考えれば、 粗末に…
今朝は約1時間うとうとしながら、 死者について思いめぐらした。 私の知人たち。 気付かなかったことが いろいろと浮かんでくる。 そうか、そういうことなのか、と。 現実生活で、ほぼ見えていないことが多い。 近くに布教に熱心な寺院がある。 以前にブログで書いた。 https://seikyoji.jimdofree.com/ 月一回、住職とおしゃべりできる機会がある。 いつか行って、意見交換した…
連休が始まって間もなく紫斑症が出て低体温、低血圧、下血等体調不良になりました。そろそろOUTかな?と思っていましたが、連休が明けて病院に行ったら血液検査と胃カメラ。 症状は正常範囲、特に異常なしとのこと。「体が重く、胸が悪いことが多くなっているのですが老化ですか?」と先生に聞いたら「そう言ってしまえば・・・」と笑っていました。 最近2000年位前のローマ皇帝、マルクス・アウレリュースの「自省録…
今日はお釈迦様が仏のさとりを開かれた日だと言われています。子供を亡くした人にどのようにアドバイスされたのか以下の記事から学びました。https://www.kokoro-odayaka.jp/life_and_death/17188/