足知・今時の、ひとつの教えにもなるのかな?

幸せは足るを知るを知る人にやって来る 東京 倉さん

昨日の毎日新聞、仲畑流万能川柳の投句に、意を得た一句であった。この欄は、お気に入りで何時も目を通している。時折、自分の想いを的確に表現している句に出会うと、切り取っている。

昨今こんなご時世、過去を振り返ることも多くなっているが、この語「知足」は、私の若いころからの生活信条のひとつにもなっている。
 就職先の団体は、一般企業に比べるとは薄給であったが自分の性に合っていた。
その職場で、趣味として徐々に深入りしていった茶道、茶の湯の思想にも取り込まれていて、利休の侘茶の心にも入っている。この語に出合い