「歌舞伎座」の日記一覧

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歌舞伎座秀山祭 夜の部

第一幕「寺子屋」「平服」ばかりの登場人物の中に、一人吉右衛門の松王丸のカツラと「雪持ち笹」の衣装が飛びぬけていて、存在感抜群。 カップルが、吉右衛門の松王丸、菊之助の千代と、幸四郎の源蔵、児太郎の戸浪では貫禄が違いすぎ。 最期に菅秀才の母、園生の前が現れるが、福助の足取りが覚束ない。右手は全く動かないようだ。児太郎がまめまめしく手伝うのが痛々しい感じ。 第二幕「勧進帳」このところ海老蔵演…

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一人で待つ?

歌舞伎座7月公演に出演中の海老蔵が 体調を悪くして休演している 今日は息子の勸玄くんが お父さんの海老蔵のセリフまで言ったそうだ。 18日から復帰するようだ。 でも、17日も休むようなので、 海老蔵休演中の勸玄くんのお父さんなしの奮闘を観るなら 17日しかないんだけれどな〜〜 ちょっと意地悪な私は一人奮闘する勸玄くんを観たいので 17日の歌舞伎座の幕見を狙いたいのだが、、、。 一緒に幕見待ち…

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初春大歌舞伎 夜の部

昨日は東京會舘でランチの後、歌舞伎座で夜の部の観劇でした。 私にはとてもお高い! それでも行ったのは 「絵本太功記」 「勢獅子」 「松竹梅湯島掛額」 の演目のうち、 「松竹梅湯島掛額」を観たかったからです。 それというのも、昨年12月に文楽で「伊達娘恋緋鹿子」を観ていたからです。歌舞伎でやるとどうなるのかなぁと興味があったから。 お七役は中村七之助だし。 これは綺麗だろうなぁというのは想定…

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10月歌舞伎座 夜の部

「宮島だんまり」暗闇の厳島神社に、傾城、公家、武将、若衆、姫君などなどが現れ、台詞なしに動き回る。何回見ても(3回目)意味の分からない芝居。 「義経千本桜 吉野山」中秋に舞台は全山花盛り。都を落ちた静御前の前に義経の忠臣佐藤忠信が現れる。これは狐が化けたもの。静が義経から託された「初音の鼓」は、この狐の母親の皮を張ったもの。何時しか狐は静にも心を寄せるように・・・ 後ろの席で、親が太鼓の皮にさ…

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珍しくて美味しい焼いなりの「銀座白金や(ぎんざプラチナや)」です!

今話題の焼きいなり「末広」は8個入りで1300円です! 銀座歌舞伎座横に誕生した珍しい「焼いなり寿司」のお店です! http://www.platinumya.jp/index.html 銀座では新顔だがその美味しさですっかり名が知られる様になった! お揚げを柚子で炊いた柚子いなり、表面に焼き色を付けて山椒を効かせた名代焼いなり。 鶉の煮卵いりの焼き宝珠いなりなどもある。…

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4月歌舞伎座 夜の部

絵本合邦辻の通し。 名家の相続争い、御家の重宝紛失と南北定番のコース。殺人の数も相当なものだ。見染め、女房の身売り、50両など忠臣蔵を想像させるキーワードが散りばめられている。 主人公の時代物的大悪人とそっくりさんの世話物風悪人は仁左衛門の二役。年を感じさせない大奮闘だが、今月は声のしゃがれが気になった。 更に気になったのは、暗闇となった劇場内でチカチカ光る携帯の画面。「電源は切って」と繰り…