「三島由紀夫」の日記一覧

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T a k e  F i v e

日本人歌手・JUJUの歌うTake Fiveです この曲は「Take 5」として「デイブ・ブルーベック・カルテット」によって1959年(昭和34年)に発売されている、、オリジナル動画 https://www.youtube.com/watch?v=tT9Eh8wNMkw さて、JUJUは12歳でジャズシンガーを志し、18歳で単身渡米しました 18歳で単身渡米をする行動力を「天晴」だと思う …

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冥福を祈る

昨日のブログで、 三島由紀夫さんは森田必勝を道連れにした、と書いたが。 今日、平岡梓著「倅・三島由紀夫」を読み。 間違いに気付いた。 (平岡梓は三島さんの父) 三島さんは、「死ぬのは自分一人で足りる。 決して道づれは許さない、まして、 森田必勝君には意中の人がいるのを察し、 彼の死の申し出を頑強に拒否し続けて来た。 しかし、森田君はどうしても承知せず、結局、 あんなお気の毒な結果になってしまっ…

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「三島由紀夫の『宴のあと』」

こんな時間になってしまったが、眠気が来ない。最後まで読み切った。解説も面白い、三島由紀夫の『宴のあと』。 友人と郵便局の『レターパック』でお互いの「推し」を送りあった。これは安価で小さなものを送るのに重宝する。 政治の世界と初老の男女の恋愛が描かれている。主人公の女性が凡そ私が今まで読んでいた小説には出て来ないタイプで、「行動的」で「情熱的」で自分の魅力、特に「性的魅力」を自覚している。 …

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「金閣寺」三島由紀夫

ツタヤで「金閣寺」を買ってきました。 映画では何度も見ていますが、この小説を読むのは初めてです。 金閣寺が放火されたのは、1950年7月で、復元されたのが 1955年10月です。 三島が「新潮」で「金閣寺」の連載を開始したのが、1956年1月です。 読んでいても、多分映画の場面場面が浮かんでくると思っています。 市川雷蔵と学友の仲代達也の強烈な印象がありますから。 気に入った小説の…

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アマプラ映画「愛の渇き」モノクロならではの血まみれのラストシーンに感動した

題名からご推察の通りおとな(お断り;いまどきおとなということばは60代以上の遊び人という意味で成人、アダルトではない)向けモノクロ映画です。三島由紀夫原作ということで見てみました。 ムダなセリフや字幕がなく、画面で映像としてきちんと説明されているのは実に丁寧な映画作りで、こんな映画はもう作れないのだろうと思うと寂しいです。 広大な敷地の上をヘリコプターを飛ばす画面ひとつとっても、ずいぶん手が込…